【東海市立大田小】笑顔作戦!!
- 公開日
- 2016/12/27
- 更新日
- 2016/12/27
ちょっといい話
先日、年に一度の市内小学生ドッジボール大会がありました。高学年の部と中学年の部があり、どの学校も大会目指して、ふだんから休み時間などに練習を重ねてきました。大田小学校の6年1組も、小学校生活で最後のドッジボール大会ということで、気合が入っていました。この学年の子たちはみんなドッジボールが大好きで、4年生のときに中学年の部で準優勝しており、大会優勝が目標でした。「今のクラスの仲間と一試合でも多くゲームをしたい」…そんな気持ちでいっぱいでした。
練習を始めたころは、一部の子だけで練習をしていたり、自分勝手にボールを投げて失敗を人のせいにしていたりして、いつしか笑顔が消えていました。しかし、だんだん練習を重ねていくうちに、「ドンマイ!」「ナイス!」という声を掛け合えるようになってきて、笑顔を取り戻し、クラスの雰囲気も良くなってきました。
6年1組が校内予選を勝ち抜き、大田小の代表として、市内ドッジボール大会に出場しました。予選リーグも強敵ばかりでしたが、厳しい状況でも笑顔が絶えることはありませんでした。それは、「笑顔作戦」効果です。今の仲間とドッジボールができることに感謝し、ドッジボールを心から楽しもうという作戦です。笑顔作戦は最強でした。子どもたちの笑顔のパワーで胸がいっぱいになりました。結果は、準優勝でしたが、どこの学校より笑顔があふれていました。