【岡崎市立奥殿小】ありがとうの花をいっぱい咲かせよう運動
- 公開日
- 2017/01/06
- 更新日
- 2017/01/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
児童会の児童から、「ありがとうの花をいっぱい咲かせよう運動」を行いたいという申出があった。友達の良いところを見つけたり、何かをしてくれたりしたときに、「ありがとう」と言葉でいうだけでなく、形でも残したいということだった。
本校は全校児童が144名という小規模校であることもあり、子どもたちは、全校の子の名前と顔を知っている。その利点を生かした提案であった。
活動が始まると、早速6年生の子たちが花を咲かせにきていた。その様子を見ていた低学年の子たちも、後に続く。
「○○くん、劇のアドバイスをありがとう。一緒にがんばろうね。○○より」
「○○さん、いつもなかよくしてくれてありがとう。だいすきだよ。○○より」
温かいメッセージで、たくさんの花が咲いていった。休み時間になると、木のまわりには多くの子が集まり、たくさんの笑顔が見られた。1週間もたたずに1本の木が花でいっぱいになり、子どもたちのリクエストから2本目の木も作ることになった。「ありがとうの花をいっぱい咲かせよう運動」は、子どもたちの心が温かくなる素敵な活動となった。