【岡崎市立小豆坂小】思考ツールを使い情報モラルを考える
- 公開日
- 2017/01/06
- 更新日
- 2017/01/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生の子どもたちにとって、インターネットは身近で便利なものである。ゲーム機やスマホなど、簡単にインターネットにアクセスできる機器を、多くの子が持っている。実際に、アンケートではクラスの3分の1の子どもたちが、下校後インターネットを利用していると答えていた。そこで、インターネットの使い方について、どのようなことに気を付ければよいのか、思考ツールを使い、子どもたちと一緒に考えた。
子どもたち一人一人が、インターネットの使い方について、どのような意識を持っているのか明らかにするために、まず自分が選んだこととその理由を書くことのできるCRシートを使い、自分が気を付けたいことを挙げさせた。
1.課金をするときは、親に相談する。
2.誰か分からない人と友達にならない。
3.時間を決めてやる。
4.本名を入れない
このように、いろいろな視点から使い方について、考えることができた。次にそれをもとに、グループで話し合わせた。最後にグループで話し合ったことを学級全体で話し合い、気を付けることをまとめた。
授業後の子どもたちは、「ルールを守って楽しく遊びたい」「インターネットを使うときは、いろんなことに注意して使う」「知らない人と友達にならないようにすることは、すぐにやっていけるから、やりたい」などの感想を挙げていた。