【安城市立祥南小】ネット被害に遭わないために
- 公開日
- 2017/01/11
- 更新日
- 2017/01/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、被害者にも加害者にもならない児童の育成を目指した情報モラル教育の充実こそが、自分の命も、他人の命も守ることにつながると考えています。相手の顔が見えないインターネットの先に潜む危険性に目を向け、児童の発達段階に応じた情報モラル教育を展開していくことが大切です。
そこで、文部科学省のホームページの小学生向け教材「軽い気持ちのID交換から…」を活用し、小学校3年生の道徳の授業で、インターネット上に潜む命の危険性について考えました。
動画視聴した児童たちは、ネット被害の恐ろしさを疑似体験しました。「自分の写真が悪いことに使われる」「怖い人に連れ去られてしまう」「殺されてしまうかも」「自分の命は自分で守らないといけない」など、自分の命の大切さを改めて感じ、そのためにインターネットを使うときにどんなことに気を付けないといけないかを考えました。「簡単に自分のことを教えない」「困ったことがあったらすぐに大人に相談する」など、ネット被害から自分の身を守るための大切なことを考えることができました。