モラルBOX日記

【東郷町立春木台小】みんなで一緒に餅つき大会

公開日
2017/02/08
更新日
2017/02/08

ちょっといい話

 春木台小学校5年生の恒例の行事となっている餅つきを、1月31日に実施しました。5年生の児童は、社会科の授業を通して米の生産について学んでいます。更に米づくりの工夫や努力について考えるために、地域の方からお借りした水田で、農業体験ボランティアの方から指導を受けながら田植や稲刈りを行いました。そして、農業体験ボランティアの方から寄贈していただいたもち米を使い、5年生全員で餅つきを行いました。ほとんどの児童が初めての体験でしたが、当日はお手伝いに来ていただいた多くの保護者の方から、杵(きね)の持ち方や米のつき方を教えていただきながら、一人一人が交代で餅つきをしました。出来上がったきなこ餅は、教室でお皿を持って待っている全校児童に振る舞われ、子どもたちは舌鼓を打ちながらおいしくいただきました。
 この活動を通して、「僕たちが毎日食べているお米が、どのように作られているかを知り、農家の方々の大変さが分かりました」「自分でお餅をつくのはとても大変だと思いました。たくさんの人が手伝ってくれ、うれしかったです」「私たちがついたお餅を、学校のみんながおいしいと言って食べてくれたことが、とてもうれしかったです」とお米づくりについての理解を深めるとともに、お世話になった方々に感謝する気持ちをもつことができました。