モラルBOX日記

【岡崎市立岡崎小】ネットトラブルを防ぐために

公開日
2017/02/09
更新日
2017/02/09

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 子どもたちがインターネットを利用する上で犯罪や被害に遭わないようにするために、保護者が子どものネット利用に目を向け、適切に利用していることを確認することが大切であると考えています。そこで、児童の保護者も参加するPTA教育講演会で、岡崎市視聴覚ライブラリーから講師の先生をお招きし、「ネットトラブルを防ぐために」をテーマに講演をしていただきました。
 毎年市内の小中学生や保護者を対象に情報モラルに関わるアンケートを実施しているため、始めにその結果を教えていただきました。「お子さんは携帯電話やスマートフォンを所持しているか」「フィルタリングの設定をしているか」「1日何時間程度ネットを利用しているか」などです。ゲームや携帯音楽プレーヤーの娯楽性の高さをよく知っている子どもたちは、次にネット依存に関する実態を知ると、スマートフォンが欲しいという安易な思いから、よく考えて利用しないと危険なことに陥ることを感じ取ったようでした。
 この講演会を通して、子どもたちが使う道具で何ができるのかを大人が知ること、使い方に関して家庭での約束を決めること、家庭で作ったルールを確実に守らせることなどを学びました。