【豊橋市立豊南小】「いいとこみつけの輪を広げよう!」の取組
- 公開日
- 2017/02/14
- 更新日
- 2017/02/14
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、保護者の方にお願いをして、自分の子どものよいところを書いてもらう「いいとこみつけ」を実施しています。提出されたワークシートは、保健室前の掲示板に貼ったり、保健だよりに載せたりして紹介している。家族に見つけてもらった温かい励ましの言葉を読んで、「びっくりしてうれしくなった」、「これからもがんばる」などという感想が聞かれ、子どもたちの大きな力となっている。子どもたちにとって家族は最大のサポーターである。子どもたちは、身近な人の言葉から自分はどんな人間なのかという自分像を作り上げる。日頃から「あなたはがんばり屋さんね」と声をかけていれば、どんなにつらくあきらめそうになっても「最後までがんばろう」という気持ちになる。それをきっかけに、自分のよさや長所を再発見し、今までよりも更に友達や家族など相手のよいところを進んで見つけられるようになってほしいと願っている。
2月には、これまでいろいろな場面で助けてもらったり、優しくしてもらったりしたことに対して、感謝の気持ちを伝える「ありがとうの花束を作ろう!」という取組をしている。お世話になった人や友達、モノなどたくさんのありがとうを伝える機会をもっている。
学校と家庭が連携して子どもの長所を引き出していくことが、本校の【豊かな情操とたくましい身体を養い、自分の考えで実践できる子を育てる】という教育目標につながっている。