【豊根村立豊根小】 知らない人とは・・・
- 公開日
- 2017/03/01
- 更新日
- 2017/03/01
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
豊根小学校は、全校54人の学校です。自然が多く、山で囲まれ緑豊かな学校です。本校の児童の中には、自分専用のスマートフォンや、タブレット端末を持つ者もいます。中には、友達同士でちょっとした言葉の使い方で友達に悲しい思いをさせてしまったという子もいます。そこで、「NHK for school『スマホ・リアル・ストーリー』」という実際にあったトラブルをもとに作成された番組を使って、タブレット端末などの正しい使い方を学習しています。ここでは、4年生の実践を紹介します。2月に行った学習は、「知らない人とつながって」という学習でした。これは、自分でアバター(自分の分身となるキャラクター)を作って遊んでいた主人公が、高3の女の子のかわいい写真を投稿していた「りな」という女の子に出会うお話です。でも実は「りな」は男の人だった、という内容です。この授業では、「女同士と思っていたら男だったから怖かった」「相手がどんな人か分からないから、ちゃんと知っている(確認がとれている人)とゲームをする」「楽しそうだけれど、怖い」などが挙げられました。また、この学習を通して学んだことは次のとおりです。
・ゲームをする時は、知らない人とはゲームをしない。
・ゲームをする前に親に相談をする。
・住所を教えない。
・トラブルが分かった時は、親や先生に相談する。
今後も子どもたちと共に情報モラルについて考えていきたいと思います。