【東郷町立諸輪中】福祉実践教室 〜体験を通して、日々の生活に繋げよう〜
- 公開日
- 2017/03/06
- 更新日
- 2017/03/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
◆ テーマ
福祉実践教室 〜体験を通して、日々の生活につなげよう〜
◆ ねらい
生徒が障がい者との交流や福祉体験を通して、地域の福祉課題や生活課題に気付き、福祉に対する関心をもち、理解を深め、日々の実践活動へと広がるきっかけとなるようにする。
◆ 体験講座内容
・手話・・・簡単な手話を学び、聴覚障がい者とのコミュニケーションを学ぶ。
・点字・・・点字を学び詩を点訳する。
・高齢者疑似体験・・・加齢に伴う身体の変化を体験する。
・視覚障がい者ガイドヘルプ・・・手引き歩行の体験をする。
◆ 全体を通して
生徒には、事前学習から「福祉」とは障がい者や高齢者のみが対象とされるのではなく、誰もが幸せに暮らすことだと話をしていただいた。体験や事前・事後指導を通して、広い意味での福祉について考させることができた。生徒の感想には、思いやりや優しさが様々な活動の根底にあるといった内容の言葉が多く書かれていた。
体験終了後は、福祉新聞作りを進めた。体験を通して学んだ視覚障がい者や聴覚障がい者、高齢者との関わりについてまとめるだけでなく、学んだことを基に級友や地域の方々との今後の関わりについてまで思いを膨らませた生徒もいた。日々の生活につながる学習となったと考えている。