モラルBOX日記

【一宮市立丹陽小】情報モラル教育

公開日
2017/03/14
更新日
2017/03/14

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 スマホやタブレットを持っている児童は年々増加の傾向にあります。また、携帯用ゲーム機でもネットでつながるようになってきました。そこで、本校では情報モラルに関する正しい知識が得られるような授業を全学年で実施しました。
 1学期に取り組んだ情報モラルの授業について紹介します。
 3・4年生では、「事例で学ぶNetモラル」の中の「ネットモラルけんてい」を実施しました。子どもたちは、様々な状況でどのような行動を選択したらよいのかをゲーム感覚で学ぶことができました。ゲームをする時には、時間を決めて使うという内容は、ふだんから子どもたちも気を付けているようでした。インターネットの掲示板の使い方については、まだ理解が深まっていないようなので、2学期に学習しました。
 5・6年生では、「ちょっと待って!スマホ時代の君たちへ〜1日中スマホやネットばかりになってない?〜」<小・学生用>2016年版リーフレット(文部科学省)を全児童に資料として配付し、授業を行いました。
 ふだんからSNSを活用し始めている児童もいる中、便利な部分だけでなく、気を付けて使わないとよくない部分もあることを実感できたようでした。
 「個人情報が伝わらないように気を付けたい」「相手にどのように感じるのかをよく考えて伝える言葉に気を付けたい」といった感想が聞かれました。
 また学校便りでも、5・6年生で使用したパンフレットを紹介し、家庭でも、スマホの使い方について話し合っていただくように呼びかけました。