【稲沢市立清水小】個人情報は大切に
- 公開日
- 2017/03/16
- 更新日
- 2017/03/16
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
3年生の多くの児童が、親から借りたスマートフォンやパソコン等でホームぺージやSNSを閲覧したり、利用したりした経験があり、児童が簡単にインターネットに接続できる家庭環境にあります。しかし、個人情報が流出することへの危機意識が低いまま利用しています。そこで、今回の授業では、個人情報を公開することの危険性について考えることにしました。
まず、個人情報とは具体的にどのようなものなのか児童に尋ねると、名前、住所、電話番号という答えが返ってきました。他に、メールアドレス、クレジットカード番号、顔写真、年齢など、「それだけで、又は組み合わせることで個人を特定できる情報」が個人情報であることを確認しました。
さらに、「ホームページに名前や住所、電話番号などの連絡先を書き込むと、どのような被害にあう可能性があるかのかな」と投げかけると、「知らない人から電話がかかってくる」「いたずら電話や迷惑メールがくる」「不審者に狙われる」などの意見が出ました。
授業のまとめでは、インターネット上に公開された情報は誰が見ているか分からないので、被害にあわないように、「むやみに個人情報を書き込まないこと」「自分はもちろん、家族や友達の個人情報も大切に扱うこと」を確かめました。
この学習を通して、便利で気軽に利用しているインターネットの危険な側面を再認識し、安全に利用することの大切さを学ぶことができました。