【豊田市立御蔵小】情報教育支援員と協力して行う情報モラル教育
- 公開日
- 2017/03/16
- 更新日
- 2017/03/16
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
低学年の子どもたちの中にも、興味本位にYouTubeを見ている子がいることを、子どもたちの日常会話の中から知りました。さらに、自分の日常生活の様子を「面白いから」「簡単だから」「やり方を教えてもらったから」という単純な理由から、YouTubeにアップしている子がいることも分かりました。実際にその動画の内容を教師が確かめてみると、自分の名前や学校名、友達の名前なども動画の中で紹介されており、「個人情報」の扱い方やインターネットの使い方のマナーについての指導が必要なことが分かりました。
そこで、2年生児童を対象に「個人情報の扱い方」について考える授業を、情報教育支援員の先生と共に行いました。子どもたちは、「知らない人に聞かれても、名前や住所、電話番号を教えてはいけない」ということはよく分かっています。あわせて、友達の名前や住所、電話番号を教えることもいけないことだと分かっているようですが、それをインターネットで流してしまうと、不特定多数の人に自分や友達の顔や名前、学校名などを知られることにつながり、とても危ないことなのだということを、動画教材を見ながら考え、理解しました。
これからも情報教育支援員の先生と協力し合いながら、低学年から系統的に指導を重ねていきたいと思います。