【豊田市立足助中】心と術を鍛えて情報メディアを正しく
- 公開日
- 2017/03/24
- 更新日
- 2017/03/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、3年生が学活の授業で情報モラルについて学習を行った。3年生は、ほとんどの生徒が携帯電話を持っており、頻繁に使用している。しかし、便利な携帯電話も使い方を間違えると生活に支障をきたすものにもなりうる。そこで、豊田市教材データベース(POTETO)の事例動画を活用し、情報メディアを使う上での心構えなどについて考えた。
まず、携帯ゲーム依存の危険性について動画を見て考えた。「やる気がなくなる」「眠れなくなる」「家族との会話がなくなる」などの意見が出された。
次に、自分のネット依存度を調べ、その原因について話し合った。好きなことがたくさんあるが故に、やめるタイミングを見失ってしまうことが大きな原因であることを確認した。
最後に、携帯ゲーム依存の予防策・対処法について話し合った。抽象的な意見を述べる生徒に対しては、具体的な予防策や対処法をイメージできるように、「もし、今日からやるとしたら」と問いかけたり、ロールプレイングを取り入れたりした。ルールを決める(食事中は携帯電話を使わない、ゲームをしてもよい時間を決める)ことや、親や友達に協力してもらう(ゲーム仲間に上手に「No」と言えるようにする)ことが大事であることを確認した。