【豊橋市立老津小】ハッピー集会での取り組み
- 公開日
- 2017/03/30
- 更新日
- 2017/03/30
ちょっといい話
本校には、年に2回、「ハッピー集会」というものがあります。いつも掃除や行事で一緒に活動している縦割り班のメンバー(1〜6年)との仲をより深めるために、全校で遊んだり、いいところを伝え合ったりしています。初めて行ったときには、何を伝えてよいのか分からない子、恥ずかしがってなかなか伝えられない子がいましたが、次第に素直な気持ちを伝えられるようになってきました。
「掃除の仕方を優しく教えてくれてありがとう」や「いつも笑顔でいてすてきだね」など、いいところを付箋に書き、模造紙にまとめたものを廊下に掲示すると、子どもたちは、一生懸命読んでいました。中には、自分に対するメッセージを見て、うれしかった気持ちを笑顔で伝えてくる子もいて、学校中に温かい気持ちがあふれていました。
感謝の気持ちはあっても、伝えるのが恥ずかしくなってしまう子たちにとって、この「ハッピー集会」は、よい機会になっているのではないかと思います。そして、私たち教員にとっても、一人一人のよさを知るよい機会になっています。