モラルBOX日記

【春日井市立押沢台小学校】 著作物を使う場合、どんなことに気をつければよいか考えよう

公開日
2017/08/08
更新日
2017/08/08

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、5年生の児童を対象に、情報モラル「著作物の利用」に関する授業を行った。初めに、主人公のみながアイドルグループ「イブニングガールズ」の写真やイラストを自分のホームページにコピーしたり、CDをダビングしたりして、削除依頼のメールが届く様子をDVDで視聴させた。次に、みなは、どうしてイブニングガールズの写真やイラストを、自分のホームページに使ってしまったのか考えさせた。児童からは、「イブニングガールズが好きだから」「自分のホームページが、文字ばかりになるのはつまらないから」などの意見が出た。その後、CDをダビングして自分で楽しむのと、ホームページに写真をのせるのとでは、どこが違うのか考えさせた。児童からは、「CDの音楽は、自分で聞いて楽しむためのものだからよい」「ホームページは、みんなに見られるからだめ」などの意見が出た。次に、児童は、「個人だけで使うときには、許可をとらなくてもよい」「人が作ったイラストや人の写真を使用するには、それぞれ許可をもらう必要がある」「研究などで使うときには、誰が作ったものか、どこにあったものか示す」など、「著作権」について学んだ。
 今後も道徳や総合的な学習の時間を活用し、情報モラルについて学習していく予定である。