モラルBOX日記

【知立市立知立小学校】 おあさご運動〜あいさつって気持ちがいいね!〜

公開日
2017/08/18
更新日
2017/08/18

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 「おはようございます。」「ありがとうございます。」「さようなら。」「ごめんなさい。」はきはきしたあいさつは、自分も周囲もにこにこ明るい気分になり、仲良しになれる。自分から元気のよいあいさつをすると、気持ちがよくてすっきりする。
 知立小学校では、運営委員会の児童が中心となって、「おあさご運動」を展開している。児童集会では、知小っ子レンジャーにふんしてあいさつの意識を高めている。
 6月には「おあさご強調週間」を設け、あいさつの輪を広げている。朝から気持ちのよいあいさつの声が飛び交った。いつもは恥ずかしがって小さな声であいさつしていた子も、周囲につられて大きな声であいさつができた。「おあさごカード」の振り返りの多くには、「自分からあいさつすると、気持ちいい。」と書かれていた。
 最近の登校の様子を見ても、高学年の児童が低学年の良い手本になっている。スクールガードさんや身近な人たちに、進んであいさつする子が増えている。低学年への声かけも優しさが伝わってくる。
 1年生では、道徳「たびにでて」(「わたしたちの道徳」より)の授業を実践した。あいさつがめんどうで嫌いなおさるのけいたが、だれもあいさつをしないそっけない島で暮らすうちに、だんだんそれが嫌になり、自分から声をかけ、あいさつを始めるというお話だ。子供たちは「あいさつがあると楽しい。」「みんなにこにこできる。」「仲良しになれる。」など、素敵な“あいさつパワー”の確認ができた。今後も、知立小学校が素敵なあいさつの声が響き合う学校であるように支援していきたい。