【豊田市立井上小学校】 ありがとうの木
- 公開日
- 2017/08/30
- 更新日
- 2017/08/30
ちょっといい話
井上小学校では、本年度から自分の周りの人に感謝する気持ちを育てるために、各学級に「ありがとうの木」を掲示しています。
毎日の帰りの会で、「今日のかがやき」という時間を設け、今日一日の出来事を振り返り、友達への感謝の気持ちを伝えています。子供たちから発表される「今日のかがやき」を、担任が「ありがとうノート」に書きとめておきます。そして、月に1回の「みんなでハッピーデー」に、ノートの中から、「学級のみんながハッピーになれるようなメッセージ」を話し合って選びます。そして、選ばれたメッセージを、「ありがとうの実」に書いて、各学級のありがとうの木に、貼っています。
「ありがとうの実」のメッセージは、月、学年ごとに、お昼の放送で本人が紹介しています。メッセージが発表されると、教室で聞いている子供たちの中から、「○○くん、すごいなあ、ぼくもがんばろう」と、つぶやきが出るようになりました。
「みんなでハッピーデー」で話し合うことにより、「○○さんが、良いことをしていたよ」と、友達の良い行いに気付ける子供がふえました。休み時間には、他の学級のありがとうの木の前に立って、「ありがとうの実」のメッセージを読んでいる子供が多くなってきました。日頃から友達の良いところを見つけようとする目と、感謝する心を育む活動となっています。