モラルBOX日記

【春日井市立鳥居松小学校】心を育む異学年交流

公開日
2018/01/05
更新日
2018/01/05

ちょっといい話

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 本校は、児童間の異学年交流を活発に進めることを目的とした縦割り活動を行っています。全校児童の1〜6年生までが所属できるように、「なかよし班」と呼ばれる班が編成され、6年生がリーダーとなり、1年間を通して様々な活動をしています。なかよし班の最初の活動は、5月頃に行われる「なかよしウィーク」です。それは、6年生が遊びの計画・進行を行い、休み時間中になかよし班のメンバーが仲良く遊べることを目的としています。リーダーとしての資質が日に日に高まっていくとともに、メンバーの絆(きずな)の深まりが見られるようになります。
 秋には、「いちょうまつり」が行われます。楽しいお祭りになるように、「おばけやしき」や「ストラックアウト」などをなかよし班のメンバーで相談し、協力して計画・準備をしていきます。祭りの日は、なかよし班のメンバーで会場を運営したり、スタンプラリーに挑戦したりしながら、楽しい時間を過ごします。同時に開かれるPTAバザーに来た保護者にも、祭りを参観していただきます。
 これらの異学年交流を通して、高学年はリーダー性を、低学年は協力することの大切さを学び、お互いが思いやりの心を磨き合う機会となっています。