【あま市立正則小学校】出前講座『e—ネットキャラバン』〜インターネットの安心・安全な利用のために〜
- 公開日
- 2018/03/30
- 更新日
- 2018/03/30
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
インターネット、携帯電話・スマートフォンは日常生活やビジネスに欠かせないとても便利なコミュニケーションツールとなりました。しかし、インターネットがもたらす恩恵は多い反面、「ネット依存」「ネットいじめ」「誘い出し・なりすまし」「ネット詐欺」等のトラブルも多発しています。近年、子供たちが容易に触れる環境が整っていることから、子供たちに対してインターネットの安心・安全利用に関する啓発が必要になってきています。本校では『e—ネットキャラバン』の出前講座で4〜6年生が学びました。
講座では、体育館のスクリーンに映し出される資料を見ながらお話を聞きました。危険な使い方についてクイズ形式で考えたり、トラブルの映像をみたりする中で、被害者と加害者、両方の視点から考えることができました。最後に、被害に遭わないための方法「フィルタリングサービス」「青少年インターネット環境整備法」「心にスキを作らない」を教えてもらいました。
講座後の子供たちの感想には、「いつも気軽に使っていたが、そんなに怖いなんて知らなかった。」「インターネットで悪口を書いたら広がってしまうことを知った。気を付けたい。」「僕は、親のスマホで勝手にチャンネル登録をしてしまっているので、親に許可をもらってからやりたいと思った。」「相手のとらえ方によって言葉の意味が変わり、悪気がなくても傷つけてしまう。友達と無料通信アプリを使ってやりとりしているので気を付けたい。」「インターネットを使うときは、使い方、言葉の種類に気を付けて使うということが分かった。また、正しい知識で使わないとひどい目に遭うということも分かった。これからインターネットを使うときに気を付けたい。」という言葉が聞かれ、インターネットの安心・安全利用を心がけようとする姿勢が感じられました。