【岡崎市立六ツ美西部小学校】人権週間と校訓「人に優しく 自分に強く」をつなげた取組
- 公開日
- 2017/12/22
- 更新日
- 2017/12/22
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
12月の人権週間に、本校では、二つの全校集会を開きました。
一つ目は、教頭先生が講師となって実施した「ふわふわ言葉」についての集会です。体育館に集まった全校児童に向け、まず、「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」の説明をしました。子供たちは、ふだん使っている言葉について振り返りました。次に、「ふわふわ言葉」には、どんなものがあるのかを子供たちに問いかけた後、ペアで登場した子が、お互いの好きな「ふわふわ言葉」を実際にかけ合う活動のモデルを示しました。続けて、全校で二人組をつくり、同じように、「ふわふわ言葉」をかけ合う体験をしました。言われてうれしい言葉がどんなものかは知っているけれど、実際にその言葉をかけられると、どんな気持ちになるかを実感し、子供たちからは笑顔がたくさんあふれていました。
二つ目は、4年生以上の学級委員で構成される学級委員会が企画した「人権集会」です。この集会までに、各学級で、今年のテーマである、校訓「人に優しく 自分に強く」を実践するための具体的な方法話し合いました。1〜3年生は、「人に優しくなるためには…」を、4〜6年生は、「自分に強くなるためには…」に続く言葉を考えました。当日、集会の場で、学級で話し合って決めた標語を学級ごとに声をそろえて発表しました。また、学級委員たちによる、「人に優しく 自分に強く」をクイズ形式で考える寸劇も披露され、和やかな雰囲気の中で集会は進みました。その後、「ともだちになるために」を全校で合唱しました。集会後、各教室に戻った子供たちは、一人一人が思う「人に優しく」なるための方法、「自分に強く」なるための方法をカードに書きました。「ふわふわ言葉をいっぱい使う」「いろいろな場面で、ありがとうを言えるようにします」など、二つの集会の内容がつながった言葉が、多く書かれていました。葉っぱの形をしたカード、およそ700枚は、校内の掲示板に、「人権の樹(き)」として、掲示されています。