モラルBOX日記

【東浦町立森岡小学校】ネット社会に対応できる力をつけよう!

公開日
2018/01/29
更新日
2018/01/29

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 本校の6年生にアンケート調査をすると、75%の児童がスマホ・ケータイを持っていることが分かりました。パソコンや通信機器を備えたゲーム機などを含めたインターネットの利用率は、更に上がります。これらの情報機器は、便利なコミュニケーションツールであると同時に、情報モラルの面や使い方などの問題点も多くあります。そこで、情報ネット社会を安全に過ごすための判断力を高める必要性から、情報モラルの取組をしました。

1 スマホ・ケータイ安全教室の実施
 外部から講師の方を招いて、スマホ・ケータイを持ち始めた児童に、正しい使い方を教えいただきました。具体的には、次の内容を学びました。 
 ・メールでは、相手にどう受けとられるか考える。
 ・インターネットは、相手の本当の姿が見えない。
 ・個人情報を絶対にのせない。
 ・使いすぎに注意する
<児童の感想>
 ・SNSには個人情報を絶対にのせないようにする。
 ・メールなどは、きちんとした言葉で伝えることが大事だと思った。
 ・長い時間使っているときがあるから、時間を決めてやりたい。

2 道徳の授業「メールの返信」
 スマホ・ケータイ安全教室の2日後に、「メールの返信」(『明るい心6年』愛知県教育振興会)を資料にして道徳の授業を行いました。安全教室で学んだことを生かした意見がたくさん出ました。「相手の立場を考える」「返信はすぐにこないからといって、悪口を書くことはネットいじめにつながる」など自分に関わることとして話し合うことができました。