【豊田市立市木小学校】情報モラル学習「 情報モラルを学び、思いやりの心を育て、インターネットの正しい使い方を理解しよう 」
- 公開日
- 2018/01/29
- 更新日
- 2018/01/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年では、無料通信アプリやメールなどによる迷惑行為で、いやな思いをしている人や悲しい出来事が増えている。そこで、市木小学校では、情報教育の一つとして、情報モラルの学習に力を入れている。担任とICT支援員の連携協力体制を整え、教職員の力量向上を目指しつつ子どもたちが犯罪に巻き込まれたり、いじめに関わったりしないように以下の項目を指導、支援をしてきた。
1 インターネットの使い方(ルール、マナー)
2 不適切なwebページに遭遇したときの対処法
3 安全なネットの使い方
4 個人情報を守ること
5 迷惑メールのシミュレーター
6 ネット上で知り合った人との約束事
5年生の授業(写真1)では動画(写真2)を視聴しながらネット上で偶然知り合った人への接し方、対応の仕方を学んだ。相手に自分の個人情報を気軽に教えたことで、度重なる迷惑メールを受ける内容である。迷惑メールを受ける前に、子供たちにどうしたらよかったかを問いかけ、考えさせ、意見を交わし合う中で、メールの危険性をとらえさせた。学年ごとに、1〜6の項目の授業を実践し、子供たちの情報モラルの向上につなげている。