モラルBOX日記

【小牧市立小牧小学校】ボランティアさんとの交流

公開日
2018/02/27
更新日
2018/02/27

ちょっといい話

 小牧小学校には、本の読み聞かせボランティアや毎学期に行う大掃除でのトイレ掃除ボランティア、花壇の植え替えをする園芸ボランティアなど、計10種類のボランティア活動があり、たくさんのボランティアさんに支えてもらっています。その中の、「ふれあいボランティアさんとの交流」と、1年生の生活科に関連しての「昔遊び」を紹介します。
 「ふれあいボランティアさんとの交流」では、9名のボランティアさんが登録されています。毎月第2・第4水曜の2限放課に都合のつく方が参加し、輪投げやコマ回し、あやとり、ヨーヨー、けん玉など、一緒に遊びながら子供たちと交流をしていただいています。ほとんどのボランティアさんが複数のボランティア活動に登録しており、多くの子供たちと顔見知りです。校長先生、教頭先生もほぼ毎回参加して、子供たちと一緒にけん玉やあやとりをしています。多いときには、100人を越える子供たちが集まります。天気のよいときには、外に面したウッドデッキも開放し、紙飛行機を作って飛ばしたり、大きな輪を並べてケンケンパーをしたりしています。15分ほどの短い時間ですが、子供たちもボランティアさんも、満面の笑顔で交流する活動になっています。
 次に、1年生の生活科に関連しての「昔遊び」です。今年度は、年配の方や1年生の保護者で計9名のボランティアさんが登録されています。めんこやだるま落とし、お手玉、コマ回し、羽子板などを準備して、1年生の子供たちとふれ合いながら昔遊びの楽しさを体験させるものです。年配の方の一人が、今ではほとんど見かけなくなった「ベーゴマ」を持参して、実演されました。そのときは、子供たちも興味津々で見ていました。1年生の保護者にはお手玉を担当していただきましたが、担当の1年担任を含めて遊び方が分からず、スマホで遊び方を調べていました。交流が終わって「お手玉の遊び方を知ることができてよかったです」という保護者の声が聞かれました。お年寄りの方も「子供たちと関わって若返るわ」と言っていただきます。
 毎年5月に行われる「地区運動会」には、有志の教員で「チーム三本松」を結成して参加するなど、小牧小学校は「地域に開かれた学校づくり」を実践しています。

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