【豊橋市立向山小学校】スマホ・ケータイ安全教室
- 公開日
- 2018/04/13
- 更新日
- 2018/04/13
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5年生では、9月25日に、市の出前講座で、「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。講話の中では、映像を見せていただきながら、スマートフォンや携帯電話の使用に潜む危険について教えていただきました。
スマートフォンや携帯電話は、「通話やメールができる」「写真や動画が撮れる」「ゲームで遊べる」など、とても便利であることは、子供たちも理解しています。しかし、誤った使い方や言葉の行き違いで、ときに大きなトラブルを招くことがあります。その具体的な場面として、SNSやコミュニケーションアプリの事例を紹介していただきました。友達と映画を見に行く約束をした際、A助が「太郎,何で来るの?」とメールを送ります。A助は、「太郎はどうやって映画に来るの?」と、映画に来るための手段・方法を太郎に尋ねたつもりが、太郎本人には、「太郎がなんで映画にくるんだよ?」と誤った受け取られ方をしてしまうという話です。メールでは文字としての情報は伝わるものの、その言葉を発する相手の身振りや表情、話すスピードや声色、間の取り方などは見えません。この事例を通して、子供たちは「文字だけでは伝わらないこともある」ことを学びました。
今回の出前講座のように、子供たちにとって身近であるスマートフォンや携帯電話の安全な使い方を考える機会をつくり、今後も情報モラル教育を実践していきたいと思います。