【犬山市立東部中学校】 心を育てる「全校一斉道徳」と「夢講演」
- 公開日
- 2018/03/27
- 更新日
- 2018/03/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
(1) 親子のひろば「全校一斉道徳」の実施
本校では、「親子のひろば」と題して、全学年で道徳の公開授業を実施しています。本年度は9月9日に、授業主題を「いじめ」各自の責任について考えようとし、資料「わたしのせいじゃない」を使って、全学年で道徳の公開授業を行いました。
「いじめ・人間疎外」の問題を取り上げた道徳の授業を通して、自分を資料の登場人物に置き換えて考えたり、仲間の考えを聞いたりすることで、他者との関わり方、責任、無関心についての考えを深めることができました。また、「わたしのせいじゃない」という言葉に隠される各自の責任について、親子で考える機会をもつことができたと思います。
(2) 「夢講演」の実施
本校では、「健康ひろば」と題して、様々な分野の講師を招いて心身の健康に関する講演会を実施しています。9月19日には、「文字職人」杉浦誠司さんを迎えて、「夢の見つけ方・叶え方」をテーマに講演会を行いました。
東中生に向けて書いていただいた「めっせー字」の『夢』の漢字には、『ときめけ』の言葉が平仮名で隠れています。「自分の可能性まだまだこれから花開く」「つらいをチャンスに」と語る杉浦さんの言葉に、まだ見ぬ未来への希望と乗り越える勇気を感じることができました。
〈講演後の生徒の感想〉
とても感動しました。今まで「あなたの長所は何ですか。」と聞かれても、自分が自信満々にいえる魅力は1つもありませんでした。しかし、「自分が思えればそれでいい。」という杉浦さんの言葉を聞き、自然と気持ちが晴れていきました。たくさんの「自分の長所」が頭に浮かんできました。また、つらい・逃げたいというときこそ「チャンス」と思って頑張っていきます。ピンチをチャンスに変えていきます。