モラルBOX日記

【豊橋市立吉田方中学校】情報モラル教室

公開日
2018/04/13
更新日
2018/04/13

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 平成29年度は、5月12日に全校生徒とその保護者を対象に情報モラル教室を行いました。講師は、一般社団法人の講演担当者の方で、「インターネットを使うときに気をつけること、考えること」というタイトルで、インターネット上のコミュニケーショントラブル、上手なインターネットの使い方についてお話ししていただきました。本校で情報通信端末(コンピュータ、スマホ、タブレット等)をもっている生徒は7割をこえています。また端末を持つほとんどの生徒が無料通信アプリなどのSNSを利用したことがあるという実態もあります。このような実態の生徒たちは、情報通信端末を通じてコミュニケーションを図る際の配慮や、情報を発信することの責任の重みを再認識したようです。また今後も、適切に情報や端末を扱えるようにするための継続的な指導の必要性を感じました。

【講演を聞いた生徒の感想】
 インターネットと社会とのつながりについて学びました。スマートフォンなどが普及する前と後を比べると、ガラケーだった時代は,まだインターネットと社会の間で溝がありました。しかし、スマートフォンが普及した現在では、インターネットと社会がイコールで結ばれるぐらい、インターネットと社会は関係していることが分かりました。SNSのウェブサービスなどに自分の家の中の写真を載せただけで、住所などが分かってしまうと聞いて、とても驚きました。インターネット上での炎上などは、たいてい夜に起こることを初めて知りました。夜は、昼間に比べて気持ちが高ぶることが多いからだそうです。改めて、インターネットは便利な部分もあるけれど、気を付けて使っていかなければならないと感じました。

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