【新城市立八名中学校】スマホ・ケータイ安全教室
- 公開日
- 2018/07/02
- 更新日
- 2018/07/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年、子供たちを取り巻くネット社会は大きく変化しており、いつでも誰でも不特定多数の人と関わりをもつことができるようになってきています。本校でも、大多数の生徒が、携帯電話やスマートフォンなどの情報端末を持っています。正しい知識のもとで利用すれば、大変便利なものではありますが、使い方を一つ間違えれば、大きなトラブルになります。しかし、どんなことがトラブルの引き金になるのかがわかっていない生徒が多いのです。
そこで、平成30年2月に専門知識をもった方を講師に招き、全校生徒を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を開きました。今回は、SNSに書き込んだ文字の危険性やネット上に情報を公開するときの注意点などを、アニメーションやスライドを使って具体的に教わりました。また、安易なネット投稿により多くの人を混乱させ、警察まで動いたという実際の事例も紹介していただきました。
会終了後のアンケートには、「同じ言葉でも、自分が思っていることと友達が思っていることは違うことがあるので気をつけたいです」「自分や友達の個人情報は、絶対にネットに公開してはいけないと改めて感じました」「使い方を間違えると大変なことになるので、今回教えていただいたことを忘れずに、正しくスマホを使いたいと思いました」などの感想がありました。
今後も、自分のため、そして他者のためにも情報モラルを深く考える学習を、様々な機会に行っていきたいと思います。