【刈谷市立小垣江小学校】 おがっちフレンズの活動 〜530運動を通して〜
- 公開日
- 2018/07/09
- 更新日
- 2018/07/09
ちょっといい話
本校では、全校を18チームに分け、1年生から6年生までの異学年児童のチームを作り、児童会が主体となった活動を行っています。1年生を迎えた発足式からはじまり、教室でのグループ遊びや綱引きなど、多くの活動があります。毎年行っている活動の中には、「530運動」があり、チームごとに地域の清掃活動を行っています。本年度は、「一人一つで600個、一人二つで1200個」を合い言葉に清掃活動に取り組みました。
駅前の清掃活動では、自転車置場や植え込みに捨てられていた空き缶やペットボトルなどのごみを拾ったり、駅周辺の草取りをしたりしました。また、児童が毎日使う学校周辺の通学路や公園に落ちているごみを拾いました。この活動では、どの児童も真剣に、そして、異学年の児童同士協力して取り組む姿が見られました。特に、6年生は、1年生の児童の力では抜くことができない草を一緒に手伝って抜いたり、ごみの落ちている場所に一緒に行き、低学年の児童が一つでも多くごみを拾うことかできるように気遣いをしたりする姿が見られました。
活動を終え、学校に帰ってきた児童からは、満足した様子が見られました。一人一人が、より多くのごみを拾うことを意識して活動したため、児童が持ち帰ったごみの量は、例年より多かったです。
異学年児童のチームで行う「530運動」を通して、児童の思いやりの気持ちや、節度ある態度、地域を愛する心などが育つことを願い、今後もこの活動を続けていきたいです。