【扶桑町立扶桑北中学校】安心・安全に携帯電話を使うために
- 公開日
- 2018/08/06
- 更新日
- 2018/08/06
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1年生を対象に、外部から講師の方をお招きして、インターネットでのトラブルや犯罪、インターネットの正しい使い方について考える活動を行った。
《活動のねらい》
○ 携帯電話利用に関するトラブルや犯罪事例を知ることで、自らリスクを回避し、被害者にも加害者にもならないための知識を身に付ける。
○ インターネットやSNSの使用上、守らなければいけないルール・マナー、正しいコミュニケーションの取り方について理解する。
《生徒の実態》
中学校1年生という時期もあり、携帯電話・スマートフォンの所持は3割程度であるが、保護者のものを借りて使用したことがある生徒は、半数以上である。主な使用の目的は、友達との無料通信アプリやゲームが多くを占めている。生徒たちは、小学校でもネットモラルの授業を受けているが、中学校に入学してから、携帯電話・スマートフォンを所持する者もおり、改めて、インターネットでのトラブルや犯罪事例を知ることは、生徒たちにとって意義のあることだと考える。
《活動後の生徒の感想》
○ 他の人を不愉快にさせないようなスマートフォンの使い方をするということや、知らない怪しいアプリやファイルをダウンロードしないということが分かりました。また、インターネット上に個人情報を載せることはしないということも注意したいです。
○ いつかスマートフォンを持つときがくると思うので、その時は、今日習ったことを思い出して、インターネットでの被害者や加害者にならないために、安心安全に活用していきたいと思いました。
○ 「一度やったら消えない」というデジタルタトゥーというのがあると初めて知りました。インターネット上に書き込むときは、本当に大丈夫な内容なのかを考えてから、投稿することが大切だと思いました。
○ もしスマートフォンを買って使うようになったら、フィルタリングをしっかりして、インターネットでのトラブルが起こらないようにしたいです。