【一宮市立今伊勢中学校】読み聞かせで育てる力
- 公開日
- 2018/10/31
- 更新日
- 2018/10/31
ちょっといい話
本校では、保護者や地域の方など、たくさんのボランティアの方々に御協力いただき、絵本や紙芝居の読み聞かせを行っています。
6月14日に、第1回の読み聞かせが行われ、7月5日、9月13日、10月4日と、月に一度行われました。年間で9回行う予定です。
中学生には絵本が簡単すぎるのでは、という心配もありますが、絵本から想像することや感じることは年齢によって様々です。いくつになっても、絵本の世界を楽しめる感性豊かな生徒の育成につながると考えています。
また、本校では、ピア・サポートを推進しており、ピア・サポートを進めていく上で、コミュニケーション能力を高めることが重要になります。その基本スキルの一つに「聴き方」があると考えています。相手の言うことをしっかりと聞き、受け止めることが大切であり、読み聞かせの活動はこの「聴き方」を実践する場の一つとなっています。「していることをやめて 相手に体を向けて うなずきながら 最後まで」聞く姿勢を『すてきな聴き方』と名付けています。『すてきな聴き方』を通して、互いに話を十分に聞くことができるようになることが、生徒の豊かな人間関係づくりに役立つと考え、実践しています。