【蟹江町立蟹江中学校】 正しい知識で正しく使おう
- 公開日
- 2019/02/26
- 更新日
- 2019/02/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、外部から講師を招いて、各学年で情報モラルに関する授業を行っています。各クラスで授業を行った後、学年全体での講義を受け、3時間の授業を通し、しっかりと学ぶ機会を与えています。
インターネットやSNSを、日常的によく利用している現代の中学生に向け、インターネット上でのモラルや、SNSとの正しいつきあい方について、特に重点的にお話をしていただきました。生徒の発達段階に合わせた内容となっており、ニュースでとりあげられた事例や、身の回りに潜んでいる事件など、具体的に説明していただき、使い方を間違うことで多くの人を傷つけてしまうこと、一人では責任をとれない事態に発展すること、自分や家族の命に関わる問題が起こる可能性もあるということを学ぶことができました。
自分自身に起こりうることとして、生徒の心にしっかりと残ったようで、感想からは、「無料通信アプリやSNSを使うときは、受け取る側の気持ちを考えて利用したい」「インターネットの危険性は、身近に潜んでいることを知りました」「インターネットで個人情報がどこまででも拡散していくことと、一度拡散したら一生消せないということを知り、インターネットの怖さを改めて感じました」などという声が聞こえました。
インターネットやSNSと上手に付き合っていけるかどうかは、学校においても、また、社会に出ても、今の時代では必須のスキルといってよいと思います。生徒たちにとって、情報モラルの授業を通して、今一度インターネットやSNSの使い方について見直すことができたよい機会となりました。