モラルBOX日記

【美浜町立布土小学校】福祉実践教室

公開日
2018/12/19
更新日
2018/12/19

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、美浜町社会福祉協議会の協力を得て、4年生を対象に、「福祉実践教室」を、毎年行っています。本年度は、聴覚障がい・視覚障がいについて理解を深めました。
 11月28日は、聴覚障がいについての理解を深めました。聴覚障がいのある方とのコミュニケーションのとり方には、手話だけでなく、口話(相手の口の形や動きを見て、言葉を読み取る方法)や空書(空中に文字を書いて伝える方法)、筆談や身ぶりなど多様な方法があることを知りました。
 12月7日は、視覚障がいのある方についての理解を深めました。点字の打ち方や読み方、ガイドヘルプをするときの声のかけ方や立つ位置について学びました。また、トランプやビンゴカードにも点字が施されている物もあり、視覚障がいのある人が楽しめるための工夫がされていることも知りました。

 子供たちが書いた感想を紹介します。
・障害のある人たちは、工夫して生きているんだなと思いました。私たちも工夫して生きていこうと思います。
・障がいのある人のために、もっと便利な道具や機械が発明されると、安心して生活できると思いました。
・これから、急に手助けするのではなく、「手伝うことはありますか」と声をかけてから、手伝うようにしたいです。
・黄色の点字ブロックの上に、自転車などを置かないように気をつけたいです。
・障がいのある人が、笑顔になれる場所が増えるとよいなと思いました。
・バリアフリーの製品が、身近にたくさんあることがわかりました。家でも探してみようと思います。
・目の見えない人を誘導するのを体験しました。声をかけ合えば私たちにもできるんだなと思いました。

 この「福祉実践教室」を通じて、すべての人が幸せに生きるためには何が大切なのかを考えることができました。

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