【蒲郡市立蒲郡西部小学校】心豊かに学び合う子を育てる なかよし班(縦割り)活動 −やきいも集会−
- 公開日
- 2019/01/21
- 更新日
- 2019/01/21
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の児童数は、67人です。小規模校ですが、1〜6年生によるなかよし班(縦割り)活動は、子供同士のつながりや温かさを育んでいます。
例えば、なかよし遠足(4月)、運動会(5月)、すもう大会(9月)などの行事や、全校で取り組む「なかよしそうじ」、全校で給食を食べる「なかよし会食」などがあります。また、6年生が下級生に本の読み聞かせをする「なかよしお話会」も、定期的に行っています。
今回は、12月5日(水)になかよし班で行った「やきいも集会」について紹介します。
6月になかよし班ごとに、さつまいものつるさしを行いました。そして、夏の暑い時期に水やりや草取りを行い、11月末に収穫をしました。
「やきいも集会」に向け、収穫したいもを1,2年生が土を落としきれいに洗い、3・4年生が新聞紙とアルミはくで包みました。いもを焼くのは、6年生の仕事です。いもが焼きあがるまで、下級生は、5年生が考えたレクリエーションをしました。
6年生は、けむりで涙目になりながら、「ちゃんと焼けているかな」と焼き具合を気にしていました。「下級生においしい焼いもを食べてもらいたい」という思いで必死にいもを焼いていました。
6年生が焼いてくれたいもを、「あまくておいしいよ」「6年生の気持ちがこもっていて、おいしかったよ」と、下級生は笑顔で食べていました。そんな笑顔を見て、6年生も、また、笑顔になりました。
全校のみんなが、心も体もほかほかになった「やきいも集会」になりました。