モラルBOX日記

【春日井市立上条小学校】ありがとうの木を実らせよう!

公開日
2019/02/06
更新日
2019/02/06

ちょっといい話

 本校では、人権週間に「ありがとうを伝えよう」という取組を行っています。各クラスに「ありがとうメッセージカード」が置いてあり、それを児童が書き、専用のポストに投かんします。日頃なかなか言い表すことのできない感謝の気持ちを伝えることで、温かい雰囲気をつくることができます。
 「ありがとうメッセージカード」を友達からもらった児童は、とてもうれしそうな表情を浮かべ、ありがとうの輪が広がっていきます。また、お昼の放送で「ありがとうを伝えよう」のコーナーを設け、放送委員が投かんされたメッセージの一部を紹介します。児童たちは、自分の書いたメッセージが読まれるのかドキドキしながら待っていて、とてもほほ笑ましいです。さらに、メッセージカードが投かんされた数だけ「ありがとうの木」にシールを貼り、学校やクラスにある思いやりの気持ちを視覚的に表すことができます。
 また、友達のみならず、兄弟、先生や事務員・用務員、給食配膳員さん・地域の見守り隊の人など学校に携わる様々な人たちにもありがとうを伝え、その輪がどんどん大きくなっています。
 感謝の気持ちを素直に表現することは、気持ちのよいことという考えをもち、進んで思いやりのある行動をとることができる児童を、今後も育成していきたいと思います。