【岡崎市立井田小学校】「井田っ子スキル」でみんななかよく
- 公開日
- 2019/02/14
- 更新日
- 2019/02/14
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
井田小学校では、人間関係づくりに役立つソーシャルスキルを身に付けるために、3年前から「井田っ子スキル」を活用しています。毎月配られる保健だよりに、身に付けたいスキルや情報を掲載し、取り組んでいます。
1月のテーマは、「相手の目を見て、話そう、聞こう」です。保健だよりを読んで、話を聞く大切さを確かめた後、隣同士で話す人と聞く人の役割を決めて、実践をしました。相手が知らんぷりをして、ちゃんと聞いてくれない場合と、うなずいたり、返事をしてくれたりした場合との感じ方の違いを体験しました。「顔を見てもらえないと寂しい」「聞いてくれているのか、分からなくなる」「うなずいてくれると聞いていてくれているなという感じがする」など感想を伝え合いました。実際の生活の中で、そのような場面に出会ったこともあるという体験談も出され、相手を見て話すことの大切さを再確認することができました。
即効性のある活動ではありませんが、自分だけでなく、相手のことも考えた行動は、少しずつ子供たちに浸透してきています。今後も継続して、積み重ねていきたいと思います。