モラルBOX日記

【東海市立加木屋中学校】正しく使おう、スマートフォン

公開日
2019/02/28
更新日
2019/02/28

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 本校では、7月12日(木)に、「情報モラル教室」を行いました。ICT支援員を講師に招き、SNSに潜む危険について詳しく教えていただきました。スマートフォンを持っており、日常的に使っている生徒は5割を超え、そのほとんどの生徒は無料通信アプリ等SNSを利用していることが講師の問いかけで分かりました。今回の「情報モラル教室」では、SNSがきっかけで起きた実際の事例を紹介し、個人情報を公開することの注意点や社会的制裁の厳しさを学習しました。
 1度とてしまった行動が、取り返しのつかない問題に発展するということを理解した生徒は、情報の受け手がどう思うかという想像力の大切さを学ぶことができました。想像力を働かせ、情報を発信する側が一度立ち止まって危険を避ける。その習慣を身に付けることがスマートフォンやSNSを利用するために必要なことだと強く認識できた一日でした。
 生徒の感想からは、不特定多数の人が利用するSNSは「公共の場」であることを理解し、日常生活と同様に、法律を守る意識、マナー、人に対する思いやりが大切だと実感できたようです。
 以下は生徒の感想です。
 「今回の授業で、スマートフォンの使い方について見直すことができました。人によって言葉のとらえ方が違ったり、自分ではふざけて送信した言葉で人が傷ついたりすることがあることを再確認できました。そして、いちばん驚いたことは、軽い気持ちでしたことが罪につながるということです。これまでしていたことは正しかったのかどうかを考え、無料通信アプリなどのトークアプリや実際話すときには、相手の気持ちを考え、正しい言葉を選べるようにしたいです」