【岩倉市立南部中学校】SNSのトラブルをさけるには…
- 公開日
- 2019/04/08
- 更新日
- 2019/04/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
3年生の生徒に、NHKの「いじめをノックアウト」という番組を活用した情報モラル教育の授業をしました。
授業の導入では、「SNSでコミュニケーションをとる中で、トラブルになったことはないか」という発問をしました。「ある」と答えた生徒の中には、「勝手に画像を公開された」というものや、「悪口がエスカレートした」という意見がありました。
そして、番組の中で出てくる「グループでのSNS上の会話に、どう返信したら、その後どのように展開をしていくのか」を予想しました。いじめやトラブルに発展しないようにするには、どのような返信がよいのかを考えるよい機会になりました。
生徒からは、「SNSは、自分の意見を簡単に発表できる便利なものだが、裏を返せば簡単に人に伝わり、広まってしまうということなので、今まで以上にいろいろな人の顔を思い浮かべて発信していかなければならない」という感想がありました。コミュニケーションをとる上で、その手段に関係なく相手を思いやる気持ちが大切だということを確認する機会になりました。