【春日井市立知多中学校】学校保健委員会「あきらめない心をつくる」
- 公開日
- 2019/04/08
- 更新日
- 2019/04/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年、学校保健委員会を行っています。今年度のテーマは「あきらめない心をつくる」です。物事をとらえる視点を変えることで、自分で自分のやる気を引き出す方法を考えることを目的とし、保健委員が中心となって全校生徒に以下のように説明がありました。
−−−−−−−−−−
他人と自分を比べて、焦ったり、目標を見失ったりしてしまうことはありませんか?「自分にはできない」と決めつけてあきらめてしまうことはありませんか? 人間の心理的行動の一つに、「人間は期待された通りの結果を出す傾向がある」というものがあります。これを「ピグマリオン効果」といいます。「今日も1日楽しめる!」「自分にはできる!」と自分自身に期待をもつことで、よい結果が得られるようになってきます。
弱気になってしまったときや落ち込んでしまったときは、幸せを呼ぶ言葉「あ・し・た・あ・お・う・よ」を使ってみましょう。
「あ・し・た・あ・お・う・よ」とは、「ありがとう」「しあわせ」「たのしい」「あいしてる」「おかげさまで」「うれしい」「よかった」のことです。自分や周りの人にこれらの言葉を使うことで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が出て、笑顔が生まれ、心が満たされていきます。日常生活の中で、「たのしい」「うれしい」などをたくさん見つけ、たくさんの幸せを呼び込むことができるとよいです。
−−−−−−−−−−
この学校保健委員会を機に、自分で自分のやる気を引き出し、笑顔があふれる学校生活を送ることができるよう願っています。