【幸田町立南部中学校】情報モラル教育〜継続した講師による学びの広がり〜
- 公開日
- 2019/04/08
- 更新日
- 2019/04/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
携帯電話やスマートフォン、ゲーム機器が普及し、インターネットを便利に活用する時代になりました。しかし、便利になる一方で、インターネットに関した事件やトラブルも増えてきているのが現状です。
本校では、SNSを利用している生徒の割合は8割を超えています。そこで、外部から講師を招き、「情報モラル教室(スマホ・ネットモラル教室)」を行いました。継続した取組により、生徒たちは毎年、視野を広げることができています。インターネットの安全な利用の仕方や、トラブルに巻き込まれないために気をつけることなど、具体的な事例を基にした話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。何げなく友達の写真をアップしたことで、取り返しのつかないことになってしまった事例を聞く中で、自分自身の認識の低さを痛感している生徒も多数いました。無料通信アプリでのトラブルの話は、生徒たちの日常に寄り添ったもので、自分の行動に責任をもって活用する大切さを学びました。1年生、2・3年生、保護者と講座を分けて実施しているため、それぞれの発達段階や立場に応じた貴重な話を聞くことができました。また、保護者同士で情報交換する姿も見られ、有意義な時間となりました。
今後も、インターネットやスマートフォンを上手に活用し、生活を豊かにするための知識を生徒たちとともに学んでいきたいと思います。