【日進市立南小学校】きらきらサンサンパーク
- 公開日
- 2019/04/08
- 更新日
- 2019/04/08
ちょっといい話
年々、児童数が増え、今では全校児童900名を超える我が校。梅雨の時期は、「30分放課(業間の休み時間)」に、雨天で外に出られない日が続きます。元気盛りの子供たちは、教室で限られた遊びしかできず、エネルギーが有り余ってしまいます。
そこで、毎年のように児童会が実践しているのが、「きらきらサンサンパーク」です。雨天時の30分放課、ペアの2学年ごとに、体育館に集まり、その場でできるゲームを行うというものです。強制ではないので、教室で静かに遊びたい子供や、図書室で本を借りたい子供は、そちらを優先してよいのです。
異学年が混ざって、「じゃんけん列車」「ボール運びリレー」など行います。大きい学校であるため、互いに知らない子供たちも多いのですが、皆楽しくゲームを行います。その中で、高学年が低学年に並び方や、ゲームの仕方を教えるなどの、自然な触れ合いも生まれます。
長い休み時間を、けがなく安全に過ごす、仲間との触れ合いの場になるなど、よいところが満載の企画だと思います。
本校では、他にも、
・縦割り清掃班による清掃(1〜6年まで全員で行う清掃)
・定期的に行われる「あいさつ強化週間」(児童会・総務委員会)
・縦割り清掃班で遊ぶ「笑顔彩る仲よし遊び」(児童会)
・縦割り清掃班による、6年生への卒業お祝いメッセージ
などの異学年間による活動があります。これらは、子供自らの希望で行っているものがほとんどです。このような活動や伝統は、今後も、子供の豊かな心を育てていくために大切にしていきたいと思います。