【春日井市立鳥居松小学校】オンラインゲームとのよりよい付き合い方を考えよう
- 公開日
- 2019/06/27
- 更新日
- 2019/06/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、パソコンやスマートフォン、ゲーム機を使い「オンラインゲーム」を行う高学年児童が多くいます。児童同士の会話の中でも「今日、一緒にオンラインゲームをしよう」などの会話を聞くことがあります。しかし、オンラインゲームのグループに入れずに、トラブルになったこともありました。
そこで、6年生を対象に、「オンラインゲームとのよりよい付き合い方を考えよう」というめあてで、情報モラルの授業を行いました。
文部科学省の「情報化社会の新たな問題を考えるための教材1『ネット依存(小5〜中1)ネットゲームに夢中になると・・・』」の動画を視聴した後、「オンラインゲームはなぜやめられないのか」をテーマに話し合いました。児童からは、「やっているともっと強くなりたいと思ってやりすぎてしまうから」「一人ではなく、友達と一緒にやっていると楽しいから」という意見がありました。
さらに、ネット依存に陥ってしまう要因を解説した動画を視聴してから、「オンラインゲームとのよりよい付き合い方」を考えました。児童からは「家族と決めたルールは必ず守っていかなければならない」「友達のことを考えてゲームに誘わないといけない」という意見が出ました。
ふだん何げなく利用しているオンラインゲームにも、危険性が潜んでいることを知り、よりよく付き合っていく方法を考えるよい機会になりました。