モラルBOX日記

【豊田市立五ケ丘小学校】道徳科「さと子の落とし物」の実践

公開日
2019/06/28
更新日
2019/06/28

道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)

 3年生で、教材「さと子の落とし物」を通して、友達同士で互いに力を合わせ助け合うことの大切さについて考えました。
 鍵を失くして困っているさと子の気持ちを思いやり、男子も女子も協力し合い、砂まみれになり鍵を探す姿から、さと子のクラスのよいところを話し合いました。「友達が困っているときに、助け合っている」「自分のことだけではなく、みんなのことを考えている」「男子も女子も関係なく協力している」などの意見が活発に出されました。
 自分たちのクラスは、どうなのだろうと、子供たちの意識が自分たちのクラスに向いてきたところで、「助け合いメーター」を用い、さと子のクラスと自分たちのクラスの助け合い度を数値化しました。さと子のクラスのメーターは、10段階中10に近い数字を選ぶ子が多かったのに対し、3年生の助け合い度は、5〜6と感じている子が多く、自分たちのクラスの現状や理想とする姿について考えを深めることができました。
 振り返りでは、「私たちも、さと子のクラスのように男女で協力し合うクラスになりたい」「メーターが10を超え、100になるようにしたい」などと書いている子も見られました。
 授業が終わった後は、「どうとくのあしあと」に、板書写真と子供たちが書いた振り返りを掲示しています。日常生活においても道徳科で学んだことを意識できるよう働きかけていきます。

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