モラルBOX日記

【蒲郡市教育委員会】令和6年度蒲郡市道徳部会の取り組み

公開日
2024/12/06
更新日
2024/12/06

道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)

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蒲郡市道徳部会では、よりよい道徳科の授業づくりのために、名古屋学芸大学特任教授 石川雅春先生をお招きし、夏期研修を以下のように行った。 



  講師 名古屋学芸大学ヒューマンケア学部 特任教授 石川雅春 先生



  内容 講義 魅力的な道徳科の授業を求めて



第1部では、基本的な授業の展開について指導をしていただいた。小学校教材「泣いた赤鬼」では、低学年から中学生まで発達段階に応じた展開例を教えていただいた。主発問や切り返しの仕方、また、子供の意見を生かしながら道徳的価値に迫る方法について学ぶことができた。



第2部では、魅力的な授業を追求してきた石川先生が、実際に中学校で実践された授業について紹介していただいた。生徒の心に響く教材の開発、主発問の作り方、評価の視点について教えていただいた。何よりも教師自身が子供とともに授業を楽しんでいくことが大切であることを教えていただいた。2学期からの授業作りに参考になることが多くあった。



参加者からは、以下のような感想が寄せられた。



「国語と道徳の違いや、発達段階に合わせた授業の展開の仕方について学ぶことができて、2学期から実践しようと思いました。1学期は発問に対する子供たちの考えを羅列して終わってしまうときがあったので、なぜそう思ったのか理由を深めていきたいと改めて思いました。」



「役割演技は低学年に有効で、高学年にはやりづらいものと考えておりやってきませんでしたが、先生同士の役割演技を見て、高学年ほど様々な独創的な考えが出てきて、自分の気持ちを語ることができるのではないかと、取り入れてみたくなりました。」