【豊田市立高橋中学校】情報モラルの教育実践
- 公開日
- 2019/08/07
- 更新日
- 2019/08/07
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
夏休みは、スマートフォンを使用する時間が増え、インターネットやメッセージアプリを利用することが多くなります。このことに伴い、スマートフォンで間違った使い方をし、トラブルにならないようにするために、本校では、2年生を対象に、「ゴール」という資料を用いて情報モラルの授業を行いました。
生徒たちは、導入で、メッセージアプリを使用するときの注意点を考えました。個人情報の流出について考える生徒が多く、メッセージの送受信の内容のことについて目を向ける生徒は、あまり見受けられませんでした。
その後、資料に登場する5人の女の子たちが、メッセージアプリを使って、誰かの悪口を言ったり、仲間外れにする様子から、「自分の意図が間違って伝わってしまうようなメッセージは送らない」「相手を傷つける可能性がある発言はしない」「送る前に相手が傷つかないかどうか確認する」など、相手の立場になった意見をもつ生徒がたくさん出てきました。
今後、更にスマートフォンが普及し、便利な生活になる反面、トラブルは今より多く発生すると思います。そのため、今後も、情報モラルの実践を継続し、スマートフォンをはじめインターネットなどの基礎知識や危険性を今一度考えながら、安全に正しく利用できるようにしていきたいと思います。