【豊川市立桜町小学校】 いのちをいただく
- 公開日
- 2019/09/19
- 更新日
- 2019/09/19
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
9月の野外教育活動で行ったマスつかみ。自分の手で生き物をあやめて食べる行為は、初めての体験だった子供が多くいました。この体験活動を生かした道徳科の授業を行い、改めて、「いのち」について考えました。
「しんでくれた/谷川俊太郎」「いのちをいただく/内田美智子」の読み聞かせや給食の献立から、子供たちは、ふだんの生活で、多くの「いのち」をいただいていることに気づきました。授業の振り返りを紹介します。
・とり肉やぶた肉、牛肉などは、命をいただかないと食べられないので、魚や動物は大事だと思いました。わたしの体は、いただいた命で育っているので、自分の命も大切にしようと思いました。
・最初は、マスのことも残こくでつらかったけれど、命をいただくことは生き抜くためには大切なんだなと思いました。これからは、食べ物に感謝して食べようと思いました。
・命を食べるというのは、ずっと分かっているつもりだったけれど、この授業をして、食べるときには、しっかりと「いただきます」と言わなければいけない理由が分かった気がしました。これからは、「命を食べている」ということを忘れずに、ごはんを食べていきたいと思いました。