【愛西市立八開中学校】いのちの授業を通して自分自身の生き方について考える
- 公開日
- 2019/09/26
- 更新日
- 2019/09/26
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本校では、保健指導の授業の一つとして、各学年で、「いのちの授業」を行っています。
1年生の授業では、妊婦さんをゲストに招いて、母親の想いを聞いたり、妊婦スーツを着て妊婦の大変さを感じたりしました。その中で、多くの人の助けと愛情を受けて育ってきたことを知ることができました。この「いのちの授業」と併せて、道徳科の授業を行いました。資料「あなたに」を活用し、家族愛について見つめ直し、今後の自分の生き方について考えました。この資料は、反抗期の娘に書いた手紙が大部分を占めています。そこには、出産当時の命の誕生の喜びや、生命の連続性について書かれており、母親が娘を想う気持ちが伝わってきます。また、出産に関わったすべての人の想いについても書かれていて、たくさんの人の支えがあって今の自分が生きていることに気付かせてくれます。
授業では、娘へ向けて書かれた手紙を自分が受け取った立場として、どう感じたか考えさせました。また、「いのちの授業」のゲストとしてきていただいた妊婦さんや、保健師さんから、母親からの立場としての意見を聞きました。その中で、家族の愛を感じ自分はどう生きていくべきかを考えました。