【西尾市立吉良中学校】よりよく生きる喜び
- 公開日
- 2019/09/27
- 更新日
- 2019/09/27
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
6月の授業参観で、「よりよく生きる喜び」を考えるために、2年生の全クラスで、教材「人って、本当は」を使って道徳科の授業実践をしました。
孟子の性善説と荀子の性悪説に触れ、人のもつ強さと弱さを考えながら、自分のよりよく生きる道について考えることができました。
<生徒の振り返り>
・最初は、善人も悪人も両方いると思ったけれど、荀子の「生まれながらにして憎む心というものがある」というのと、「必ず指導者から教えを受け善人になる」というのを見て、悪人でも善人でも、人との出会いが大切であり、学びが必要だということに気がつきました。
・人の本質は善人だと思っていたけれど、それは指導者によって作られたんだと思うようになりました。クラスでもいろいろな面で声をかけ合うことが多いけれど、こういう声のかけ合いが、善人を作り、クラスそして社会を作り上げていくんだなと感じました。