【豊橋市立牟呂小学校】情報モラルについて考える取組
- 公開日
- 2019/09/27
- 更新日
- 2019/09/27
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の4年生では、道徳科の学習を通して情報モラルについて考えていきました。資料「かまきり」は、ふとしたことでインターネット上に名前を書き込んでしまった主人公が、後になって不安な気持ちがこみ上げ、どうしようもなくなってしまうという内容です。この資料をもとに、「大切な個人情報を守る」ことについて考えました。子供たちは、話合いをすることで、個人情報には、名前・住所・電話番号・写真など、様々なものがあることに気づきました。そして、ふだんから個人情報を知られないように、どのような工夫をしているか振り返りました。「インターネット上のハンドルネームで、本名を使わないこと」「自分や友達の顔写真を、インターネットに載せないこと」などの意見が出されました。
子供たちは、これから自分のスマートフォンを持ち、SNSなどでつながりをもつ機会も多くなってきます。こうした機器は誰もが利用しやすく大変便利です。その反面、不特定多数の人が見ているという怖さも併せもっています。授業を通して、子供たちからは、「今日帰ったら、情報モラルについて、家の人と話し合ってみます」という意見も多く聞かれ、インターネットとのつきあい方を考えるよい機会となりました。