【岡崎市立広幡小学校】あいさつの大切さについて考えよう
- 公開日
- 2019/10/07
- 更新日
- 2019/10/07
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本校では、6月の授業参観で、全校クラスで道徳科の授業を公開しました。その公開授業では、保護者にも教材を配付し、一緒に考えて参観する形としました。
2年生は、「あいさつ」について考えました。子供たちが、あいさつの大切さについて考え、今後の生活に生かしていけるように授業を行いました。
主な手立てとして三つ考えました。
一つ目は、「教材提示の工夫」です。場面絵を使い、自分の生活と照らし合わせながら考え発言することができました。
二つ目は、「板書の工夫」です。座標軸を使い、心の葛藤を自分のマグネットで表すことで、友達の意見が自分と同じか違うのか考えやすくなりました。
三つ目は、「授業後の活動の工夫」です。道徳科で考えたことをもとに、「挨拶運動」を行い、挨拶の大切さや、気持ちよさを実感できるようにしました。
授業や活動を通して、「挨拶って気持ちがいいね」「挨拶が苦手だったけど、好きになってきたよ」など、挨拶のよさに気づくことができました。
これからも、子供たちが道徳的な課題を、自分自身の問題と捉え、向き合う「考え、議論する道徳」の授業に取り組んでいきたいと思います。