モラルBOX日記

【瀬戸市立品野台小学校】実践!みんなのネットモラル塾

公開日
2020/01/08
更新日
2020/01/08

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 4〜6年を対象に、学校保健委員会で、外部から講師を招いて、ネットモラルについて学びました。
 インターネットを介して、子供たちが犯罪に巻き込まれる事案が後を絶ちません。本校でも、ゲームやスマートフォンでインターネットを利用している児童が多いため、子供たちが安全にインターネットを利用するには、保護者と子供の双方が、インターネットに潜む危険性やその対象を理解し、適切に利用するためのルール作りが必要となります。
 今回は、保護者にも参加していただき、子供たちが巻き込まれやすいトラブルや危険性、子供がSNSを利用する際の注意点やルール作りについて学びました。「相手が嫌な気持ちになるようなことを言わない、書かない」「フィルタリングの必要性」「軽い気持ちで写真を掲載しない」など、事例を交えて話をしていただきました。
 子供たちからは、「インターネットは便利だけれど、本当は怖いものと知りました。オンラインはあまりしないほうがよいと思いました」「インターネットで、何げなく投稿しても、住所を特定されてしまうかもしれないから、危険性を十分知って安全に使えるように気を付けようと思いました」という感想が述べられ、改めてインターネットの使い方を考えるよい機会となりました。
 また、保健委員会が、「ゲーム障害から自分を守ろう」をテーマに児童集会を行いました。ゲームについて、自分たちで調べたり考えたりした問題点や解決策を、クイズを交えながら分かりやすく伝えてくれました。「ゲームは長くても1時間までにする」とまとめて、最後は、「少しだけ少しだけがおとしあな」の合い言葉を全校児童でとなえました。子供たちで問題提起したよい集会でした。